今回の記事は若い時に自分の夢に挑戦して、挫折してしまった人に送ります。
実は、プログラマーになっている人の中には夢追い人が多いことを知っていますか?
プログラマーで人生を逆転した人は多い。元作家や、元女優、元ミュージシャンなど、20代は自分の夢に賭けた人が30歳でプログラマーに転職している。自分も20代はジャズに賭けた。なかなかお金にならなかったから、今はプログラマーとしてフリーランスで働きながら、音楽活動するのが夢。
— マイケル@ProWebEngineer (@4ro_ro4)
自分の周りにも元漫画家やミュージシャンを目指していた人がいます。
フリーランスのエージェントとお話ししていたら、もともと芸能界を目指して頑張っていた人がいるみたいな話も聞きました。
みなさん、本気で20代は自分のやりたいことに情熱をかけてきた人たちです。
自分も20代はプロのジャズミュージシャンを目指していましたが、悔しくも夢を挫折してしまいました。
夢を諦めると決断したのは29歳。
挫折と同時にプログラマーを未経験から目指し始めた年でした。
自分は完全未経験からプログラマーを目指しましたが、わずか1か月でプログラマーとして就職することができ、
その1年と5か月後にはフリーランスとして独立することができました。
自分の夢に挑戦して、悔しくも夢破れてしまい、人生これからどうしようと悩んでいるあなた。
もしかしたらプログラマーになることで、また人生をやり直せるかもしれません。
今回はそんなお話です。
夢を追ったが挫折した20代
自分は20代はプロのジャズミュージシャンになるために音楽漬けの日々を送る毎日でした。
しかし30歳を目前にしても、なかなか音楽活動だけでは食べていくことができず、
積み重なる借金もあり、これ以上、音楽活動を続けていくのは困難でした。
年齢は29歳。
今まで社会人経験はゼロ。
長年付き合っている彼女のためにも結婚を考える時期でした。
何かしら人生をやり直せる仕事はないだろうかといろいろと探しました。
もともと創作活動を仕事にしたいと思っていた自分は、これから間違いなく伸びるであろうIT業界を目に付け、プログラマーを目指すことにしました。
好きなことをやるにはお金がいる
好きなことを続けるにはお金がいります。
逆に言えば、お金があれば、別に働かなくても、好きなだけ自分の好きなことをやって生きていくことができます。
好きなことが仕事になって、需要もあって、お金になる人は大丈夫です。
でも好きなことに挑戦している人は、それがお金になるかどうか、一度考えてみるべきでしょう。
この先、5年、10年と自分の夢に挑戦していく上で、それが本当にお金になるのか。
仕事として成立するのか。
世間から需要があるのか。
なるべく早い段階で、自分の可能性について客観的に考える必要があります。
個性が求められる時代
今は、一つだけの仕事を持っている時代ではありません。
アメトークを見れば、いかに芸人 × 何かしらの個性が求められていることがわかるでしょう。
一つの技能が突き抜けなくとも、複数の並くらいの技能を掛け合わせることで、それはあなただけの仕事になります。
自分の好きなことに挑戦するためにも、他に収入源をつくって、他の仕事 × 自分の好きなことを掛け合わせ、あなただけの仕事を作ることが可能です。
プログラマーを目指した理由
自分は音楽だけで食べていくのは難しかったので、30歳を目前に他にお金になる仕事を見つける必要性を感じました。
そこで自分は元々興味があったプログラマーという道に挑戦しました。
プログラマーを目指した理由としては、
- 給料がいい
- リモートワークでいつでも自分の好きな場所、時間で働ける
- ものづくりの現場
などが理由でした。
まず給料がいいのは間違いなく、おまけにますますこれから発展するであろうIT業界。
技術力さえあれば、まず食いっぱぐれることはありません。
リモートワークで働けるようになれば、短時間だけプログラマーとして働いて、
残りの時間でまた自分の夢に再挑戦できると思ったからです。
またそもそも、ものづくりを仕事にできることは、自分の昔から夢でした。
プログラマーはまず稼げる
プログラマーになって1年半ほどですが、今はフリーランスとして独立して、
月収50万ほど稼いでいます。
わずか経験1年半で月収50万ですよ?
これって他の仕事だとありえない話だと思います。
もちろんプログラマーとして働き続けるために、それなりの努力はしてきました。
現場でも辛い目に結構あってきました。
それでも、結果、フリーランスとして独立し、今、自分のやりたいように仕事ができているのは本当にありがたいことです。
手に職をつけるのは、これからの人生を生きていく上でとても武器になると思っています。
ぜひ皆さんにもプログラマーになって、自分のやりたいことに挑戦していただきたいと思います。
プログラマーとして働きながら、自分の夢に再挑戦するのが夢
これからのビジョンとしては、片手間でプログラマーとして働きながら、また音楽活動をするのが今の自分の夢です。
週3回くらいリモートワークで働いたり、プログラミングで自分のサービスを作り、その収入で稼ぎつつ、
他の時間は自分のやりたいことを思う存分やって生きていきたいと思います。
一度、目指した夢を、また挑戦できる可能性がある職がプログラマーだと思うのです。
ぜひプログラマーとの2足のわらじを履きましょう。
30歳未経験でもプログラマーに転職することはできる
自分は29歳でプログラマーになりました。
それまではプログラミングに興味はあったので本を購入して勉強しようとしましたが、
本の冒頭でつまずき、積ん読という負のループを永遠に繰り返していました。
そもそもプログラミングで何ができるのかすらよくわかっていませんでしたから。
そんな自分でもプログラマーを志し、転職活動を開始したところ、
わずか1ヶ月でプログラマーとして就職することができました。
今のIT業界は深刻な人材不足なので、企業も未経験でも採用したいという会社はたくさんあります。
ですので、やる気さえあれば、プログラマーに転職するのは、そこまで難しいことではないんです。
未経験からプログラマーになる方法
さっさと未経験でも採用してくれる会社に入社して、研修 → 現場に入るのが最速です。
スクールに通う人も多いですが、ちょっとスクールの料金は個人的に高すぎなので、
余裕のない人はとにかくプログラマーとして就職して、会社の研修などで働きながら学ぶのが賢いやり方だと思います。
未経験からプログラマーになる方法は、未経験からプログラマーに転職する最短の方法に書いていますので、気になる方はどうぞ。
また自分が実際に入社した時の経験は、29歳未経験からプログラマーに転職して2か月経った感想にまとめていますので、プログラマーに転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。