気づけば早くも12月。
フリーランスエンジニアになって4か月が経とうとしています。
自分は2018年の8月に会社を辞めて、それと同時にフリーランスエンジニアに転職しました。
自分はまだプログラマーになって1年半ほどの経験しかありません。
そんな自分でもフリーランスエンジニアとして働くことができています。
今回は、フリーランスエンジニアになって4か月経った感想を書いていきたいと思います。
フリーランスエンジニアになりたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
どんな4か月だった?
フリーランスエンジニアになって、まず何をしたかというと、すぐにフリーランス専門のエージェントに登録して、仕事を探しました。
まず最初に利用したエージェントはレバッテックフリーランスです。
自分がフリーランスとして働けるかどうかはとても不安でしたが、会社員だった頃にめちゃくちゃこき使われていたので、会社員としてまた就職するという選択肢は自分にはありませんでした。
実際にレバテックさんと面談をして、実際にその日のうちに案件を10社ほど紹介していただき、紹介されたすべての会社に商談依頼をかけました。
そのうちの4社ほど面接までこぎつけることができ、それから2週間ほどで採用が決まりました。
想像以上に早く現場が決まったことに自分自身も驚きました。
9月の頭から実際にフリーランスとして現場に入場しましたが、やることは今までと何も変わらない生活でした。
現場に行って、仕事をするだけです。
遅刻や欠席は現場だけではなく、エージェントにも連絡しますが、会社員の頃とやっていた仕事とほぼ何も変わりません。
ただ働く現場が変わっただけです。
しかもその現場は超ホワイトでした。
- 基本週1でリモートOK
- 台風や悪天候の日はもちろんリモート
- 残業はもちろん0(みんな定時になった瞬間に帰ります。)
- 残業した分は、次の日にその時間だけ遅刻OK
- そもそも社員が遅刻しまくり。
とても小さい会社でしたが、こんな自由な会社があるんだなと衝撃を受けました。
月単価も会社員の頃の2.5倍ほどに増えました。
こんなことならさっさとフリーランスになればよかったと思いました。
ただ!
9月も終わる2日ほど前だったと思いますが、
ある日急に9月いっぱいで契約を終了したいと、エージェント経由で連絡がありました。。
連絡があった前日に、歓迎会をやってもらったばかりだったのに、次の日に契約終了と宣告されました
驚きとショック(プラス怒り)で身が震えたのを覚えています。
やはりフリーランスは安定せず、
必要ないやつはすぐに切るんだなとフリーランスの厳しさを感じた瞬間でした。
契約を切られた理由は、自分の実力不足に加え、自分よりスキルが高い人が参画することになり、そのメンバー調整が入った感じです。
やはりエンジニアは実力主義なんですね。
それで10月は急に仕事がなくなり、ひたすら仕事探しの日々を過ごしました。
すぐに仕事は見つかるだろうな〜と思っていたのですが、タイミングが合わなかったのか、前回利用したレバテックさんに依頼をかけましたが、なかなか良い企業と巡り合うことができませんでした。
会社からの合否のレスポンスも悪く、10月が2週間ほど経過しても全く進捗が無く、このままじゃまずいってことになりまして、次の転職エージェントを探すことにしました。
そこで利用したのがギークスジョブさんです。
実際にギークスさんを利用したのは個人的に大正解で、レバテックさんにはない案件がたくさんあり、どの案件も自分が魅力的だと思える企業をたくさん紹介していただきました。
その結果、2週間ほどで次の現場を見つけることができ、11月より仕事を始めています。
また前回のようにすぐに契約を切られてしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、なんとか来年の4月まで延長をもらうことができ、今も仕事をすることができています。
こんな感じで、今もフリーランスエンジニアとして働くことができています。
フリーランスエンジニアになっての感想
フリーランスエンジニアになって後悔はしていない?と聞かれると、全く後悔していません。
むしろ、会社員ではないので、自分が無駄だと思うような資料提出、ミーティングや会社のルールもありませんし、勤怠も全部自分の責任で決めることができます。(休みたい時に休める)
全部自分の責任で働けるってのは、とても自分にとってストレスがなく、会社員であることよりもよっぽど精神的に安定して働くことができています。
もちろん人によっては、先行きの収入が保証されていないのは不安で仕方がないという人もいると思いますが、
もともと独立志向が高い自分にはとても合っているライフスタイルだと思っています。
フリーランスエンジニアってどれくらい稼げるの?
自分はまだプログラマーになって1年半ほどですが、約50万ほどは月単価いただいております。
平均的なフリーランスの単価は、経験2年ほどですと55~60万程は見ていいと思います。
会社員だった頃の給料は20万ほどでしたが、フリーランスになった途端、報酬が倍以上になりました。
どれだけ会社が搾取していたのかって話です。
プログラマーになってわずか1年半でフリーランスエンジニアとして独立して、月に50万程もらいながら働けていますので、こんな職は他にないと思っています。
フリーランスエンジニアは不安定?
自分は1か月で仕事が切られてしまいました。
この観点から言えば、やはり不安定な職業でしょう。
無収入な期間があることを予想して、あらかじめある程度の貯金をしておくことをオススメします。
ただ契約が切られたとしても、すぐに仕事を探せば、次の現場をすぐに見つけることができるのは本当です。
面接の数こなせば、必ず採用してくれる現場はあるでしょう。
自分もなんだかんだ言って2週間ほどで仕事が決まっています。
これだけエンジニアの需要があるのは今だけかもしれません。
利用した転職エージェント
現在まで利用した転職エージェントはレバテックフリーランスと、ギークスジョブの2社です。
どちらも業界のトップを走る大手2社です。
フリーランスになるのであれば、マストで登録しておきたいエージェントですね。
個人的にはギークスさんの方がエージェントとして自分にあった成長できる企業を紹介してくれた印象があります。
スキルがなくてもフリーランスエンジニアになれるの?
自分はプログラマーになって1年半ほどの経験しかありません。
ただその1年間は結構濃密な時間を過ごさせていただいたと思っています。
ソーシャルゲームの運用、保守。また人事労務システムの新規開発を初期から経験することができました。
この短期間で新規開発の経験を得ることができたのは大きく、どんなプロジェクトでも、昔ほど臆することが少なくなってきた印象があります。
現場によっては、永遠にテストばかりやらされるケースや、エクセルで仕様書の作成ばかりやらされる現場もあります。
やはり最初の1年はいかに手を動かして、実際にコードが書ける現場に入ることが、今後の成長スピードに大きく関係してくると思います。
新規開発では、設計から経験することができ、日々の運用業務だけでは得られない総合的な技術を養うことができました。(もちろんその期間は精神を病むほど疲弊してしまいましたが…)
常に向上心を持って勉強している人であれば、1年半ほどの現場経験があれば、フリーランスエンジニアになることは十分可能だと自分は思います。
もちろん、何社も面接をすることになるかもしれませんし、たとえ現場が決まってもすぐに契約が切られることも考えられます。
やはりスキルがなければ、企業側も問答無用で切り捨ててきます。
常に勉強してスキルアップすることは必須でしょう。
それでも自由な働き方をしたいって人にはフリーランスエンジニアはとてもオススメできる職業です。
未経験からフリーランスエンジニアになるにはどうしたらいいの?
未経験からフリーランスエンジニアを目指すのであれば、まずは未経験から採用してくれる会社に入社し、1日でも早く現場経験を積みましょう。
もちろん未経験から現場経験をせずにフリーランスになる人もいると思いますが、それには特別なやり方をしないといけないでしょう。
また実務未経験ですと、エージェントも門前払いしてきます。
未経験から自分で現場を探すとなると、その苦労は果てしないですし、もちろん運良く仕事が決まったとしても、
最初は分からないことばかりなので、ある程度のスキルと経験が伴っていないと仕事が始まってから地獄をみます。
最悪、賠償金を請求されることになりかねません。
なので、まずは会社員になって、現場経験を積み、ある程度のプログラマーとしてのスキルを身につけてからフリーランスになるのが最短の方法です。
昨今、未経験でも積極的に募集している会社はたくさんあります。
転職活動するときは、絶対に転職エージェントを頼りましょう。
転職エージェントは優良な案件をたくさん紹介してくれますので、きっとあなたの希望にそう企業を紹介してくれます。
自分も未経験から転職活動を開始しましたが、わずか1か月でプログラマーとして就職することができました。
オススメの転職エージェントは下記の記事を参考にしてみてください。
また、プログラマーになった頃の経験は下記の記事などに書いていますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね^^