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技術記事

私が考えるポートフォリオに必要な4つの機能

エンジニアに転職したいと考えていらっしゃる方は、ポートフォリオ作成に力を入れているかたもたくさんいらっしゃるでしょう。

私は29歳で未経験からエンジニアに転職いたしましたが、転職活動をしていた際はポートフォリオはありませんでした。

それから3年弱が経とうとしていますが、今ではポートフォリオがないと、そもそも面接までいくのも難しくなっているようです。

では、ポートフォリオとは、どこまで作り込めばよいのでしょうか?

ポートフォリオに必要な機能とは?

私が考えるポートフォリオに必要な機能は

・一覧画面

・詳細画面

・新規作成画面

・編集画面

を最低限備え付けたサイトを構築されたら、ひとまずは問題ないように思います。

なぜなら、これらの機能が作れたら、「管理画面のタスクなら任せられるかもなー」とある程度、企業側も判断できるので、採用しやすいように思います。

バックエンドをしっかり書く

ただし、これらの機能が動くだけではいけません。

変数名は意味のあるものか

関数名、メソッド名は不自然ではないか

インデントはしっかりとつけられているか

バリデーションはできているか

トランザクションははっているか

などなど、

基本的な機能だからこそ、しっかりと読みやすいコーディングをこころがける必要があるでしょう。

インデントですら整えていないポートフォリオがたくさんあります。

インデントは初心者からでも整えることができますので、意識して修正するようにしてみてください。

他人と比較する必要はない

わたしのコミュニティー内で、ポートフォリオを作成された方の作品を拝見させていただきましたが、スクールで作成されたポートフォリオの質の高さに驚きました。

とにかくフロントが動く動く!

実際にコードはみていないですが(そもそもPHPではない)、ひとまずデザインがよいだけで、採用!とする企業も多いとは思います。

ただし、みんながみんな、このレベルのポートフォリオを作成する必要はないと思います。

もちろん作れるなら作れるで大変素晴らしいのですが、あまりにも自分のスキルとかけ離れたものを求めてしまうと、いつまでたってもポートフォリオを完成させることはできません。

ハードルを高くしてしまうと、プログラムを書くこと自体、億劫になってしまうかもしれませんね。

それよりもまずは、基本的なことをしっかりと学習し、自分のできるところから実装。

最低限の機能を兼ね備えたサイトを構築し、それをもとに転職活動

それで十分だと思うんです。

もちろん、そのポートフォリオを評価しない企業もあることでしょう。

でも、それならそれでOKかと思います。

あなたの作品を評価してくれる企業を探して、ご自身が一番働きやすい環境働かれるのが一番よろしいかなと思っています。