未経験からWebエンジニアに転職したいけど、
PHP?Ruby?Python?
どのプログラミング言語を学べばいいかわからない方も多いです。
今回は、これからWebエンジニアを目指す人が、どのプログラミング言語を学べばいいか記事にします。
フロントエンドかバックエンドを決めよう
まず、フロントエンドエンジニアになるか、バックエンドエンジニア、どちらを目指すか決めましょう。
フロントエンドとは、簡単に説明すると、ブラウザで表示する見た目のコーディングを主に担当します。
バックエンドとは、プログラムの裏側(つまりバック)で動く処理をコーディングします。
例えば、新規登録画面で必要項目に入力し、保存を押したあと、
データベースで値を保存したり、入力された値が正しいかチェックしたりするような機能を実装するのがバックエンドです。
ちなみに、私はPHPをメイン言語に仕事をしているバックエンドエンジニアです。
バックエンド一択
個人的にはバックエンド一択かなと思います。
理由としては、
現場で採用される率はバックエンドの方が圧倒的に多く、
簡単なフロントの作業であれば、バックエンドエンジニアも実装できるからです。
実際に、自分もバックエンドエンジニアですが、通常の業務でもフロントエンドも実装します。
フロントのHTMLだけ別会社に発注し、バックエンドエンジニアである自分がプログラムとのつなぎ込みを行い、もし不具合があるようなら、簡単な修正であれば、自分が変わりに修正することも日常茶飯事です。
なので、バックエンドエンジニアだから、フロントも触れないということはなく、
むしろフロントエンドのスキルも当然のように求められます。
一方、フロントエンドはできるけれど、バックエンドができないフロントエンドエンジニアの方はいらっしゃいます。
なので、とくにこだわりがないなら、まずはバックエンドエンジニアを目指してもよろしいのではないでしょうか。
バックエンド言語はPHPでOK
バックエンド言語としては、PHP、Ruby、Pythonなどがよく言われますね。
Rubyを選択される方も多くいらっしゃいますが、未経験からWebエンジニアを目指すのであれば、PHPが一番よろしいかなと思います。
その理由としては、PHPは案件数が豊富だからです。
Rubyは世界の市場的に縮小されてきています。
また求人の数も、RubyよりPHPの方が圧倒的に多いです。
Pythonは機械学習系では多く使用されますが、
未経験から採用してくれるような案件はとても少ないです。
なので、求人数がとても多く、プログラミング言語としては比較的簡単なPHPに注力して問題ないと思います。
JavaScriptも必須
Webエンジニアになるのであれば、JavaScriptの習得も必須です。
どの現場もJSは必ず使用していますので、PHPと並行して、学習に注力していきましょう。
JSを真剣に学習したいなら、
まずはJavaScript本格入門で基本的なところを押さえていただき、
オライリーから出版されているこちら(通称、サイ本)も必須です。
超分厚い本ですが、この1冊をマスターすればJSは十分かもですw
ちょっとつまづきそうなJavaScriptの仕様をしっかりと理解したいなら、こちらの本がとてもおすすめです。ページ数も少なく、すぐに読めますが、JavaScriptをしっかり理解して書きたいなら、読んでおくべき1冊
オンラインのプログラミング学習サービスなら、だんとつでドワンゴさんが運営されているN予備校がおすすめです。
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まとめ
個人的には、PHPを学習するで問題ないかなと思います。
事実、SES企業に入社し、研修でPHPを学習させる企業も多いです。
あとは、ご自身が入社したい企業で使用しているプログラミング言語を選ぶがよろしいでしょう。
プログラミング言語は、1つだけ勉強すればいいというものではなく、年数が経つにつれて他の言語も学習する必要がでてくると思います。
なので、PHPを学習したから、RubyやPythonが業務で使用できないというわけではなく、とっかかりとしてPHPが一番案件も多く、転職するチャンスが高いのではないかなと考えています。
よろしければ、参考にしてください^^