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働き方

プログラミングができるようになるための唯一の方法とは?

プログラミングのモチベーションを上げるために、久しぶりに「情熱プログラマー」を読み返しておりました。

 

この本はプログラマーに転職する頃に愛読していたのですが、

改めて読み返してみると、プログラマーとしての心構えといいますか、

日頃からどのような気持ちでプログラミングと向き合うべきか、答えがここに書いてありました。

今回は、この本を読んで、参考になったことをいくつかまとめておこうと思います。

プログラマーとしてワンランクレベルを上げたい、成長したいなと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

 

一番の下手くそであれ

常に、自分のレベルより高い環境で仕事をするべきだと著者は語っています。

自分より低いレベルのプログラマーに囲まれているだけでは、そこに成長はありません。

確かに、自分も2つ目の現場は人員も少なくめちゃくちゃハードでしたが、そのおかげで何倍もプログラマーとして成長できたと思っています。

やっぱり環境って大事です。

 

プロフェッショナルであれ

自分が使用している言語はもちろん、バージョン管理システム、サーバー、DB、エディタなどのツールまで、ありとあらゆることに精通している必要があるようです。

ちなみに知識が100%なくても仕事はできます。むしろ、知識がなくても、なんとなく働いているプログラマーもたくさんいます。

 

しかし、真のプログラマーになるには、技術を完全に把握しておく必要があるってことですね。

 

自分の知識を高めるには、常に「なぜ?どうして?」という疑問を持つのがポイントです。

自分がわからないことをないがしろにせず、理由がわかるまで繰り返すことで、気づけばあなたはプロフェッショナルになっていることでしょう。

常に自分も疑問を持ち続ける意志が必要だと、再確認しました。

 

一に練習、二に練習

プログラマーとしてレベルを上げたいなら、とにかく勉強をしなければならないという超当たり前のことを書いてくれています。

こういう王道なことを熱く書いている文章は、読んでいるだけでモチベーションを上げまくってくれます。

どのような練習が自分に必要か見極め、常に向上心を持って学習を続けましょう。本番(実務)で練習してはダメで、練習用の時間は自分で作らないといけません。

もっと勉強しなきゃなぁ。

 

他人のコードを通して、自分の力を思い知れ

他人のソースを読むことはとても勉強になるのはよく言われることですが、やはりこの本の著者も同様のことを言っています。

人の書いたソースを読むことで、自分のスタイルや能力を見直すことができます。

 

これは芸術の世界でもよく行われていることで、先人の作品を学ぶことで、自分の作品に活かせるのだそう。

 

オープンソースのコミュニティは、すべて読むのは不可能なくらい膨大な数多くのオープンソースが公開されています。

そのソースをダウンロードしてきて、実際に動かしてみて、それに新しい機能を付け加えるみたいな練習方法もすごく勉強になるみたいですね。

 

コードを本のように読んで、そのプロジェクトの長所と短所をまとめる勉強も効果的だそう。

 

まとめ:要はもっと勉強しまくれってこと

プログラミングができるようになるには、やはり勉強しかないのだなと思い知ったわけです。

要は量をやっている奴が勝つってことですね。当たり前か。

ちなみにこの本の作者は、元プロジャズミュージシャンで、その後、git や Ruby On Railsの開発などにたずさわったようです。

この本の終始、プログラミングを楽器の練習や、音楽にたとえており、もともと自分もずっとジャズプレイヤーだったんで、

言っている内容は自分の中でストンと腑に落ちました。

 

そうそう、ジャズミュージシャンってめちゃくちゃ勉強するし、練習するんです。思い出しました。

音楽を真剣にやってきた人は、もしかしたらプログラマーに向いているかもしれませんね。

 

頑張りましょう!

 

 

ちなみにこういう、熱い感じの話が好きな人は、こちらの本も大好物なはず。

結局は王道をやるしかないんですよねぇ。