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働き方

プログラマーはプライベートでも勉強をしなければならないのか?

 

プログラマーはプライベートでも勉強するべきかどうかについては、よく聞かれます。

プログラマーは技術職ですので、自分のスキルを高めるためには個人の勉強は欠かせないと個人的には思うのですが、

世の中、プライベートの時間を割いてまで勉強するなんて、まっぴらごめんだという方も多いです。

今回は、プログラマーはプライベートでも勉強しなくても、仕事ができるかどうかについて書いていきたいと思います。

 

プライベートで勉強しなくても何とかなる

正直、ある程度、基礎を身につけた方は、プライベートでも勉強しなくても、プログラマーとして働くことは可能でしょう。

実際、プライベートでは一切勉強しないという方も多く、全部業務中に仕事をこなしながら、スキルを上げていっている方も多くいらっしゃいます。

プログラミングは暗記ではないので、分からなければググるということは、業務中に当たり前のように行われていますので、

ある程度、経験を積まれた方でしたら、ググり方も身についており、わざわざプライベートでスキルを高めなくても、十分業務をこなすことは可能だと思います。

自分の周りの先輩プログラマーたちに、度々、プライベートでどれだけ勉強していますかと質問しても、驚くことに、「何もしていない」という方も結構います。

比率で言うと6割くらい?

まあ、本当に何もしていないかどうかは信憑性に欠けますが、とにかく想像以上にプライベートでは一切勉強せずに仕事をしている人も案外多いということをここに書いておきます。

 

現場で辛い目にあう

さて、プライベートで一切勉強しなくても現場で働けるということは、先述しましたが、個人的な感想から言いますと、

日頃から勉強しないと現場で結構ツライ目にあうと思います。

そりゃあ、プログラマーは知識力で勝負ですので、わからないことが多ければ多いほど、現場でテンパることになります。

これは性格も関係すると思いますが、自分みたいにメンタルが弱い人は、常に仕事ができるかどうか不安を抱えることになります。

できるかどうかわからないことを、納期は絶対に死守しなければならないことを意識しながら仕事をすることは、結構キツイんですよね。

勉強する人には勝てない

当たり前ですが、プライベートで勉強する人に勉強しない人は勝てません。

最初はスキルが高い人も、勉強しない人は1年もすればあっという間に周りに置いてけぼりにされてしまうでしょう。

自分が未経験からプログラマーとして転職した当時、同期の何名かはすでに専門学校やスクール出身である程度、プログラミングの知識を持っていました。

ともに彼らと研修を受けていたのですが、自分はプログラミングの知識がゼロだったので、めちゃくちゃ研修の課題をこなすのに苦労しました。

一方、すでにプログラミングの経験がある彼らは、研修の課題を難なくこなし、暇を持て余していたんですよね。

そんな彼らは、たまたまですが、プライベートで勉強する習慣がありませんでした。

自分は、プライベートでもコツコツと勉強を続けていたのですが、1年経った頃には、彼らは1年前とほぼ成長がなく、いつの間にか自分が追い越しているという状況でした。

ウサギとカメの話ですが、毎日のちょっとした積み重ねって本当に馬鹿にできないんですよ。

転職が難しくなる

プライベートでも勉強する人は、転職時などの面接で多いにアピールできる材料になるでしょう。

勉強しなくても現場で対応できた適応力をアピールしても、面接官がその人を器用な人と評価することは難しく、むしろ向上心のない人間だと評価されてもおかしくありません。

一方、普段からコツコツ勉強を積み重ねている人は、たとえ未経験の技術の現場の面接でも、「この人は向上心があるから、今はま大できなくても、きっとすぐに適応してくれる」と高評価につながります。

そもそも勉強は楽しいものである

勉強はそもそも楽しいものなんですよね。

1つ学べば、それはあなたの財産になるわけです。

勉強とは投資なんです。他の誰でもない、あなたのために勉強するわけですから。

勉強すればするほど、きっとあなたの視野が広がり、新しい世界が見えてきます。

勉強はツライものではなく、楽しいものであると認識してみてはいかがでしょうか?

勉強には方法がある

いきなり勉強をしようと思っても、日頃から勉強をする習慣がない人は、いきなり何十時間も勉強してやるぞと意気込んでも、すぐに挫折してしまうでしょう。

勉強する習慣を身につける必要があります。

習慣化する技術に関しては、こちらの記事に書いていますので、気になる方はどうぞ。