IT技術が進化する昨今、プログラマーの仕事は将来性も高く、比較的安定した仕事のひとつと言っても過言ではないでしょう。どこの会社もプログラマーが不足しているところが多く、積極的にプログラマーを募集している会社も少なくありません。
これほどまでにも、プログラマーが必要とされている時代ですが、実際、プログラマーってどれくらい稼げるようになるのでしょうか?
あのUSJの売り上げをV字回復させたマーケターである森岡毅(もりおかつよし)氏によれば、私たちは職業を選んだ時点である程度、年収が決まっていると言います。
市場構造が一定であるならば、その市場にいる人の収入も「ある一定の振り幅」で決まってしまうのです。
例えて言うならば、自分がプログラマーという職業を選んだ時点で、プログラマーの年収はある程度決まっています。あとは優れたプログラマーかどうかで、一般的なプログラマー給料の上下幅のどこに着地するかを見るわけです。
ここで大切になってくるのは、この給与の上下幅です。プログラマーはどれほど給料の上下幅があるのでしょうか?
やっぱり、この上下幅が大きければ大きいほど、夢があるってもんです。むしろ夢がないと仕事に人生をかけるなんてことできないじゃないですか!
今回は、プログラマーの給料はどれくらいの相場なのかご紹介したいと思います。
少し古いデータですが、転職サイトDODAによる年収データをご紹介します。
参照:https://doda.jp/guide/heikin/2014/syokusyu/it/003.html
プログラマーの年収の振れ幅はだいたい300万円から1000万といったところでしょうか。
アンケート調査は16万人に行ったようです。
「なんだよ、100万以上稼げるのはたったの1%かよ〜」と残念がったあなた!
考えてみてください。
16万人の1%は1600人。1600人ほどの人が年収1000万円を稼いでいる実態なのです。
これはあくまで統計。実際はもっと稼いでいる人はたくさんいることでしょう。
さらには年代別のデータもご紹介いたします。
20代でも年収600万円以上稼いでいる方が全体の4%もいます。
月収で換算すると約50万。20代で50万円も稼げるなら申し分ないですよね。
30代になってくると、年収700万円以上を稼ぐ人の割合も増えてきます。
月収で考えると、60〜70万円ってところですかね?
会社勤めでしたら、まあ妥当なところじゃないでしょうか。
40代以上になると年収1000万円プレイヤーも出てきます。その数、全体の3%!
会社から100万円ほどもらえるなら全然悪くないじゃないですか!夢ある話だと思います。
このデータをみた自分の感想としては、ちょっと低すぎないかな?と言うのが正直な感想でした。でも世の中には、若くして100万円ほど稼いでいるプログラマーもたくさんいると思います。
確かゾゾタウンのプログラマーなんかは200万ほどもらっている人もいるとかいないとか。
メルカリなんかのプログラマーもすごいんじゃないでしょうかね?amebaTVとかクックパッドも気になります。
フリーでやられている方は、単価も自分で決められます。原価がなく、PC1台あれば仕事ができるわけですから、利益率はハンパないことになりますw
ものにもよりますが、ひとつのツールの開発で60〜100万ほどとっている人も少なくないと思います。
プログラミングがわからない人にとっては、その仕事がどれほどの相場なのかわからないので、報酬の単価アップの交渉も比較的しやすいと思います。
残業でバリバリ稼ぐ人も
会社にもよりますが、残業代でガンガンに稼いでいる人もいるようです。
プログラマーが仕事がきついなと思うのは月の稼働時間が250時間を超えてきたあたりからと言われています。
そこまでくると普通に月の給料が70万円とか入ってくることもありえます。
アプリのリリース前などの繁忙期はどうしても忙しくなりますが、その分、ボーナスや残業代がたんまり稼げるのも魅力のひとつです。
プログラマーの年収の相場まとめ
今回はひとつのデータを紹介させていただきました。これはあくまで目安です。
プログラマーは転職することが前提というのがあるので、もし最初に就職した会社の給与がいまいちでも、そこで得られるだけのことは全て吸収して、さっさと次の新しい環境に転職しちゃいましょう。スキルがあるやつが評価される世界なんですよ、プログラマーというものは。
腕に自身があるならフリーで働くのものいいですね。自分の好きな時に、好きな場所で、好きなだけ稼いじゃってください。税金がかかるので、年1000万以上は稼げないように自分で調整している方もいると言いますから。うらやまし〜〜
まだまだプログラマーの収入は低すぎると言われています。
社会がの需要がしっかりとあるにもかかわらず、想像以上に給料が低すぎです。
正直、月収100万円でも少なすぎだと思います。できる人にはもっと会社はお金を払うべきです。時代の最先端を走っているんですよ、プログラマーは。未知なる新しいものを開発しているんです。
表からもわかると思いますが、あまりにも年収300〜400万円の人の層が多すぎると思いませんか?
プログラマーはIT界の土方であると言われるのは、未だに低賃金で長時間労働させられている方が少なからずいるという現実もあることでしょう。
しかし、現在、給与面や勤務時間など見直しされている会社も多く、今後、ますます働きやすい環境を配備した会社が増えてくることは大いに期待できます!むしろ改善されなきゃ困る!もっとガンガン給料あげてくれたらきっと優れたプログラマーもたくさん出てくると思います。今後、ますますプログラマーという職業は伸びしろがめちゃくちゃあると思います。
今後、プログラマーになろうとする人はたくさん現れてくると思います。
そんな時に、周りと差をつけるのはなんと言っても「経験」です。
小学校の時からプログラミングが始まり、これから単純にプログラムをかけるだけでは評価されない時代になるでしょう。
必要なのは何よりも経験。1日でも早く、プログラマーとして仕事を始め、周りと差をつけちゃいましょう!
ぜひ、今のうちにプログラマーとしてチャレンジしてみませんか?