プログラマーとしての仕事を「大変そうだな」と思われたことはありませんか?
「プログラマーって、残業が多そう」だとか「プログラマーは低賃金で使い捨て」みたいなネガティブなイメージも少なからずあるようです。会社によっては、長時間労働や夜勤などもありますし、システムにバグが発生した場合などは休日出勤もあることからそのようなイメージを持たれることも少なくないようです。
確かに、プログラマーとしての仕事は大変なことも多く、楽な仕事ではありません。勤務時間外の自発的な勉強も仕事の一つですし、場所によっては長時間労働から割に合わない技術職だと捉えられても不思議ではありません。
しかし、実際に働いているプログラマーは、自分の仕事に誇りを感じており、「創作」の現場で働いていることにイキイキとしていることが多いのです。
このページでは、働いているプログラマーがどのようなやりがいや魅力を感じているかを紹介します。またどのような気持ちを持っておけば、プログラマーとして成長できるかについても紹介していきます。
プログラマーのやりがいや魅力について
プログラマーとして働いていると、楽しいことばかりではありません。私は30歳を目前として未経験から転職しましたので、新卒の人より上司の見る目も厳しいですし、覚えることも山積みで「このまま続けていけるのだろうか?」と不安に思ってしまうこともゼロではありません。しかし、そんな時でも与えられたタスクが期限内にでき、実際に動作したり、今までできなかったことができるようになると嬉しくて「もっと頑張ろう」とやる気になります。
最初から全ての仕事を完璧にできることはなく、日々の努力の積み重ねで次第にプログラマーという仕事が面白くなるのです。
このように、プログラマーが感じるやりがいについて紹介していきます。
プログラマーの魅力ややりがいを感じるときはこんな時!
やりがいや魅力はこのような時に感じることが多いです。
自分が開発したものが動いた時
自分がコーディングしたものが、実際に動作するときはどんな時も達成感とやりがいを感じる一番の瞬間です。開発には、チームで行うことがほとんどで、開発したあともテストの過程を経て初めてリリースされます。テストの段階でなんども改修を以来されることも多々あることでしょう。
そうしていろいろな人の力を借りながら、ようやく商品として世の中にリリースしたときはやはり何ものにも変えられないやりがいを感じます。
美しいプログラミングができた時
「プログラミングは表現だ」とは、よく聞く言葉です。もちろん仕事である以上、プログラミングを芸術活動とすることは困難ですが、コーディングの書き方にはいくつものパターンが存在します。プログラマーという職業は、ひとつの答えを導くのに対し、複数の選択肢の中から最適な数式を選択肢、それをコーディングするという仕事になります。
数式で例えるなら、「2」という答えを導くのに対し、
・「1+1」で書くのか、
・「3ー1」で書くのか、
・「4÷2」で書くのか、
というようなものが求められます。
もちろん書き方によってプログラムの動作スピードが変わりますので、なるべく負担の少ないコーディングが好まれます。
複雑な動作を実装する時も、なるべく簡潔にコーディングすることができた時は、とても達成感を感じることができます。
経験やスキルが上がるとともに、チームでの役割が大きなる時
やはりプログラミングが専門職ですので、スキルが高い人が評価されます。
スキルをあげるには、日頃の勉強は当然として、経験もとても大切になってきます。
最初はどうしても覚えることも多く、仕事のプレッシャーからプログラマーという職業にストレスを感じる人も少なくないと聞きますが、そこを乗り越えると次第に自分のできることが増えて、やりがいを感じるようになると言います。
経験を多く積めば積むほど、チームでの発言力や自由な裁量を増え、働き安い環境を手に入れやすくなります。
クリエイティブな仕事をするには、ストレスなく働ける環境を作ることが欠かせません。
経験を積むほど、自分のやりたい仕事、好きなことを仕事にできる職業なのです。自分の好きなことを仕事ができていると感じられる瞬間に、やりがいを感じることができます。
自分のスキルが上がったとき
プログラマーは日頃の勉強が欠かせません。IT業界は技術進化も早く、どんどん新しい技術が世の中にリリースされています。
1を学ぶと、1だけ必ず成長します。
日々の仕事で、とてもたくさんのことを学ぶでしょう。
常に成長を感じ、自己のスキルアップを感じる時もやりがいを感じる瞬間のひとつです。
同じことを繰り返すだけの仕事は、すぐに飽きがきます。
プログラマーとしての仕事は、同じことの繰り返しはありえません。
シリコンバレーでは3年間全く成長がないプログラマーは全く評価されません。
同じ作業の中でも、いかに早く終わらせられるか常に効率化を意識し、自分でコードを書き換えてしまう人もいますし、それが逆に評価される職場も多いです。
また自分のできなかったことができるようになることは、単純に面白いです。
常に自分の知らないことに対して学びを得られるということは、いくつになっても新鮮でとてもありがたいことなのです。
次のキャリアにつながる
プログラマーには終身雇用という考えが、あまりありません。5年ほど会社で経験を積んだあとは次の職場に転職することが多いです。同じ技術を突き詰めてキャリアアップもすることもできますし、システムエンジニア、やデザイナー、企画プロデュサーなど転職の窓口が広いことも大きな魅力のひとつでしょう。
自分の技術に自信があれば、フリーとして独立することも可能です。プログラミングを応用して、全く他ジャンルの仕事と組み合わせて企業するのも面白いでしょう。会社に属せず、自分の好きなペースで働きたいと思う方にはとても魅力的な職ではないでしょうか。
自分の欲しいものが作れるとき
技術が伴えば、基本的に自分が欲しいと思うものはプログラミングでなんでも作れることができます。「ああ、こんな機能があればもっと便利なのに」と思いついたら、サクッと実装して自分で自由に開発してしまう人もいます。欲しいアプリを自分で勝手にリリースしてしまう人もいますね。
プログラマーでは、突き抜ける人はとことん突き抜けると言います。目安としては3年。
未経験からでも、とことんプログラミングにハマることができた人は、周囲とは圧倒的な差で突き抜けることができると言います。
ものづくりが好きな人が集まる職場ですので、何かしら創造に携わる仕事がしたいと思っている人には、プログラマーという職業はぴったりだと思います。
やはりプログラマーとしてやりがいを感じられるようになるには、少し時間がかかるかもしれません。
プログラマーは職人なので、技術ありきの仕事なんです。
技術を身につけるには、それなりの勉強などの努力が必要なわけです。
一朝一夕に身につくものでもないので、根気よく取り組む必要があるんですね。
でもですね、技術って面白いものなんですよ。
今まで自分が知らなかったことを知ること、こんなにも便利なものが世の中にあったのかと知った時はこれほど興奮を感じることはありませんw
勉強は学校のテストで良い点を取るためにするのではなく、自分の仕事に活かすためにするわけです。
勉強すればするほど、自分の引き出しが増え、表現の幅が増えるわけですね。
自分はずっとジャズミュージシャンをしていましたが、ジャズって基本アドリブの演奏なんですね。
決まりきった譜面があるわけではないんです。
じゃあ、みんな適当に演奏しているのかと言われたら、そうじゃありません。
常日頃から自分のフレーズの研鑽に努力を注いでいるわけです。
プログラミングもこれと全く一緒です。
日々、自分のフレーズを増やすがごとく、自分の技術の引き出し(フレーズ)を増やしましょう。
フレーズを増やすことによって表現の幅ができ、勉強すればするほど、プログラミングが楽しくなること間違いないです。
プログラミング初心者はまず写経して、参考書を見ずにかけるようになるまで反復して練習することをおすすめします。
「凡人プログラマーから一流プログラマーになりたいなら、悩む前にとにかくコードを書け!!」の記事では、コードを書きまくることの必要性をアツく語っています。
マグマのような熱い闘志が欲しい人は、どぞ!
プログラミングは創作活動です。
プログラミングって創作活動なんですよ。ものづくりの現場なんですよ。
「プログラミングは創作活動です!」という記事では熱いポエムを書きました。
ガシガシコーディングして、自分の思ったものが思った通りに作れる。
これって最高じゃないですか??
人間って、自分の思った通りになるものを基本的に愛する傾向にあるんですよね。
PCにどこか苦手意識のある人って、きっとパソコンがまだ自分の思った通りに動かないだけ。
それだけのスキルがないだけのことなんです。
でもね、毎日少しずつ勉強して、努力して、次第に自分のできることが増えていくと、次第にプログラミング楽しいーーーーー!!ってなる日がきっときます。
常に最新の技術が更新されて、最新の装備で最高の品質の商品(作品)を開発する。
それを最速でお客様に提供する。
お客様も泣いて感動するような仕事。
プログラマーってそうであるべき出し、私もそんなエンジニアを目指したいと思っています。
もっとプログラミングに情熱を!!
あなたもプログラマーという職に人生をかけてみませんか?
プログラマーとして働くやりがいや魅力のまとめ
プログラマーを単純に金回りが良い仕事だからというだけでこなしていると、辛いことを敏感に関してしまったり、日々の重圧に耐えられず、仕事が楽しくないと感じてしまいます。
プログラマーは創作の現場です。ものづくりの現場なんです。
勉強も嫌々やるのではなく、せっかくなら楽しみながら勉強しましょう。
世界の最先端技術を誰よりも早く身につけて、自分のキャリアの武器にしちゃいましょう。
そして、何よりも大切なことはプログラミングの世界にどっぷりと浸かること。周りが見えなくなるくらいプログラミングにハマってしまえば良いんです。
職場の優秀なプログラマーには、朝から晩まで1分も休憩せずにずっとプログラミングだけしていればそれで満足だという人もいらっしゃいます。プログラミングを愛しているんだろうなぁ。
わざわざ有給を取得して、会社に出勤してコーディングする人もいます。
私は真似できないですが、そこまでプログラミングに夢中になっている人もいるわけなんですね。
「ああでもない、こうでもない」と考えながら、一日中コーディングしてお金をもらえるなんて、素晴らしい職業です。夢でもプログラミングしていればあなたも一人前です笑
むしろ夢の中でプログラミングしていなければ、ダメだとも怒られますW
それほど夢中になれってことです。
プログラマーはやる気があれば誰にでもなれます。
昨今、小学生からプログラミングの授業が始まったといいます。
今後、ますます天才と言われるような若いプログラマーがたくさん排出されることでしょう。
プログラマーになる人の割合が増え、プログラマーになりたくてもなかなかなれない日がいつかくるかもしれません。
プログラマーに少しでも興味があるなら、なるべく早い段階で転職することをおすすめします。行動するには今しかないですよ!
ぜひ、あなたも素晴らしいエンジニアライフを!
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プログラミングって最初のスタートダッシュが肝心ですから!ここでつまづいたら、なかなか続けられません。参考書を買って、すぐに挫折してしまうのはここが原因ですね。
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