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エンジニア転職

夢に破れ、人生に絶望しているあなた。エンジニアになって、再起をかけるのは「あり」だと思う話

早いもので、エンジニアになって3年が経過しました。

会社員として1年半、フリーランスになって1年半ほど経ちます。

3年前はプログラミングで何ができるかもよく分からない状態で転職しました。

未経験、ポートフォリオもなく、よく転職できたなと思いますが、

この3年間は、仕事が楽しくて、楽しくて仕方なかった!

… なんてことはなく、むしろ苦しいことの連続だったかなと思います。

苦節3年

ようやく、最近になって、少しずつプログラミングについてわかってきたように感じます。

今回は、未経験からエンジニアに転職したい方にエールを込めて

3年前の自分の状況

自分は29歳未経験からエンジニアに転職しました。

詳細は、こちらの記事を参考にしてもらうとして、

転職時は、人生のどんぞこ期でした。

20代はジャズミュージシャンになりたかったので、音楽活動とアルバイトを並行して活動しており、社会人としての経験はゼロ。

借金も副業で行っていた物販が失敗し、1000万超。

何もかもがうまくいかず、どうしていいかもよくわからず、

暗黒の時代でした。

このまま、中途半端に音楽活動をしても、芽が出ることはない、

たとえ芽がでたとしても、限界が見えているなと思ったので、

急遽仕事を変える決意をいたしました。

転職先として考えたのは、プログラマーでした。

プログラマーに転職しようと思った理由

転職先にプログラマーを選んだ理由としては、

  • 収入がよさそう
  • 今後の時代のニーズにマッチしそう
  • 以前からプログラミングには興味があった
  • リモートワークにあこがれ
  • ものづくりの仕事
  • とても奥深い世界

などが理由です。

収入が良いというのも理由のひとつですが、

それ以上にものづくりの現場、創造を仕事にできるということに強いあこがれをいだき、転職を決意したのを覚えております。

そんな状況から、運良く転職に成功し、

今ではフリーランスとして仕事ができており、

MENTAでプログラミングを教えることもでき、

MENTAで開発もサポートさせてもらえるようになり、

現場で仕事もできるようになり、

人生が少しずつですが好転してきたと感じます。

最初の数年は苦労の連続

プログラマーはタフな仕事という話は何回も書いているこのブログ。

実際に自分もかなり大変な現場を渡りあるいてきました。

何が辛いって、自分のキャパ以上のタスクを絶対にこなさないといけないというプレッシャーです。

真面目な性格なのか、不安症なのかわかりませんが、

任されたなら、必ず完遂しないといけないタスク

ただ、どう実装すればいいかわからない

時間もない

頼れる人もいない

そんな状況で、できるかどうかもよくわからないまま、

仕事をしないといけないのはとても苦しいことです。

最初の1−2年はそんな状況が多く、次第に心も体も疲弊し、

気づけば体を壊してしまいました。

それがフリーランスになるきっかけでもあったのですが。

未経験から転職される場合は、最初の数年は覚えることが多すぎて、

本当にハゲるかと思うほど、苦労します。

プライベートの勉強はかかせませんし、それでもタスクについていくことができず、メンタルをやみ、出社できなくなって、やめてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

それだけ、エンジニアという仕事はタフな仕事ですし、

世間がいうほど、華やかな世界でもありません。

それでもプログラマーとして働くのは面白い

プログラマーとして働くのはとても苦労しますが、それでもプログラマーをやめようと思ったことは一度もありません。

勉強しても勉強しても、まだまだ知らないことだらけ

日々新しい技術が発表され、常に勉強する必要がある。

これって、とても素晴らしいことだと思います。

常に新しいことに興味をもって、積極的に勉強していく

単に技術書を読むだけの勉強ではなく、公式をいち早く自分で実践して、自分のPCで動かしてみる

そのような勉強ができるのがプログラミングなのです。

勉強するということは楽しいことです。

コードを自分の頭で考えて書けるようになると、ある種、表現の世界に近いような感覚になることがあります。

コードはあくまでツール、というような人もいますが、

自分はプログラミングをもっと理解して、自分の作品としてコードを書いてみたいというような欲求があります。

文章を書くようにコードを書けるようになりたい。

プログラマーは創造するお仕事なのですから、

単にツールと割り切るのは、とてもつまらない。

自由にコードが書けるようになるにはまだまだですが、

いまのところ、モチベーションを維持したまま仕事ができているかなと思います。

プログラミングが面白くなると同様に、生活面もだいぶ安定します。

3年前では考えられないほど、収入はあがりましたし、これでもエンジニアの一般的な単価としてはかなり安い方だと思いますので、今後、もっと収入はあがるかなと思っております。

リモートワークになると、時間も場所も自由になるので、

副業や、他にやりたかったことにも挑戦できるかなと思います。

自分もまた、昔自分が夢見た音楽を再度、挑戦したいなと思います。

再挑戦できるってことは、本当にありがたい話でして、

いろいろな世界を経験したことで、また違った視点で物事をとらえることができる思っています。

まとめ

プログラマーはとてもタフな仕事です。

ただ、人生を変えるほどの職業でもあります。

常に好奇心をもって勉強できる方

ものづくりを仕事にしたい方

プログラミングに興味がある方

は、エンジニアとして挑戦してもよろしいかもしれません。

あとはご自身の頑張り次第

20代、自分の夢を追いかけて挫折してしまった方

エンジニア転職して再起をかけるのも、わりとアリなのではないかなーと思う今日この頃です。