今更ですが、ライターのヨッピー氏の「明日クビになっても大丈夫!」を読了しました。
この本、ブログなどの自分のコンテンツでお金を稼ぎたい、自分のメディアを発信していきたいな〜
けど、何を作ればいいかよく分からないとモヤモヤ悩んでいる人にオススメな本になっております。
コンテンツを作ることはメリットがいっぱい
まずヨッピー氏も言っていましたが、自分のコンテンツを作ることはとてもメリットがあります。
もちろんお金を稼ぐこともできますが、
それ以外にも、情報や同じような志を持った仲間とつながることができるようになります。
ついついお金を稼ぐことを意識しがちですが、
アウトプットをすることで、稼ぐ以外にもたくさんの恩恵を手に入れることができるということです。
お金を目標にしてはいけないでも書きましたが、
稼げないかもしれないという理由で、アウトプットをしないのは全くもってナンセンスです。
どんどん発信して、アウトプットをしていきましょう。
アウトプットはこの本が入門としてはいいかも。
著者のアウトプット量も尋常じゃないですね〜
受けるコンテンツとは?
ヨッピー氏いわく、受けるコンテンツには法則があるといいます。
それは、
好きな人が多くて、
×
思い入れが強くて、
×
身近にあるもの
好きな人が多いものとは、どれだけ世間でそれを好きな人が多いか。
思いれが強いものは、どれだけそれが一般的にこだわっているか。
身近にあるものとは、どれだけそれが一般的に身近な存在であるか。
この3つの法則が当てはまるほど、受けるコンテンツになるそうです。
例えば、プログラミングに関しては、
最近ますます注目される仕事になりつつあるので好きな人が多くなりつつあるは当てはまるでしょう。
プログラマーは稼げる仕事ですので、人の思い入れも強いでしょう。
今後、ますますIT化される時代になることが想像されるので、より身近な存在になることでしょう。
みたいな感じで、自分のコンテンツを客観的に考えることで、受けるコンテンツかどうかについて、ある程度、仮説を立てることができます。
戦術より戦略を考える
日本人は、戦略を立てることが苦手だとヨッピー氏は語ります。
戦術と戦略の違いを簡単にいいますと、
戦術は、スキルを上げて、成功しようとする感じ。
戦略はどのポジションを取るか考えるという感じでしょうか。
日本人は、一つの道を淡々と鍛えて、スキルアップすることに関しては長けています。
しかし、そもそも自分が選んだ道が正しいかどうかを考えぬいている人は少ないのではないでしょうか。
人と同じ道で努力しても、そこがレッドオーシャンであれば、なかなか結果が出ません。
しかし、自分にしかできないことを選択することができれば、唯一無二の存在として、より少ない努力で結果を出すことができるでしょう。
努力をする前に、自分の選択は間違っていないか。
人と同じことをしようとしていないか、考えることを習慣にしてみましょう。
ジャンル +1を考える
戦略の話の続きですが、
あなたにしかできないことを考えるヒントとして、
ジャンルを二つ組み合わせることを意識してみましょう。
プログラマーとしてスキルが高い人は、世の中にたくさんいますが、
プログラマー × ジャズミュージシャンであった人は少ないでしょう。
なんでもいいんです。
本書の中では、
銭湯 × カフェ
DJ × マグロの解体ショー
などが例に上がっていましたし、実際に紹介されていた彼らは唯一無二の存在として、結果を出されているそうです。
ぜひ、自分の得意なことを組み合わせてみてください。
自分の商品を作っているという意識を!
ブログの記事一つでも、自分の商品であるという意識を持つべきだとヨッピー氏は語ります。
他の誰にも真似できない、あなたにしかできないことをコンテンツにしていくべきだと。
「こんな内容じゃ、全然ダメだ…」なんて全く思う必要ないんです。
誰しも発展途上なわけですから、臆せず、どんどんあなたの作品を世の中に投下していくべきなんです。
ぜひ、自分のやりたいことを発信してみてください。