プログラマーになりたいと思った時、よく聞く質問として、専門学校にいくべきかという質問を多く目にします。
わたしは多少独学でプログラミングを勉強してはいましたが(もちろん技術書の数ページを読んだだけですぐに挫折)、ほぼ未経験の状態でIT業界に転職活動を開始しました。
その結果、どうなったかというと、わずか1ヶ月でプログラマーとして転職することができました。
自分自身で何か、プログラムを書いて、作品を面接時に見せてアピールといったことは何もしていません。
もっというと、実は私、正社員としての経験もありませんでした。
それでもわずか転職活動を開始して、わずか一ヶ月で転職に成功することができたのです。
ミュージシャンからプログラマーとして転職
年齢は今年で30歳ですが、この歳になるまで、ずっとミュージシャンを夢見て上京し、音楽活動をしていました。
今までは本当に音楽一筋で、音楽を仕事にするためにいろいろなことをしていました。
しかし、音楽だけではなかなか生活できません。
音楽をするだけでもお金がかかり、売れているミュージシャンといってもそこまでお金を稼いでいるミュージシャンも少なく、生活が困窮してまで音楽を楽しむなんてことは、自分には到底できないなと思うようになりました。
やはり何事もまずはお金です。
好きなことをするにはどうしてもお金が必要なんですよね。
そんな中、音楽をライフワークとして続けていく中で、好きなことを追求するには別に職にする必要はないと思うようになり、他に稼ぐ手段を見つけようと思い始めました。
その中で目に付けたものがプログラミングでした。
ものづくりという観点から考えれば、表現方法は音楽一つにこだわる必要がないなと思うようになり、今後ますます発展するIT業界のことを考えれば、プログラマーとして働くのが今の自分の選択ではベストではないかと思うようになり、次第にプログラミングに興味を覚えるようになりました。
プログラミングとはどういったものかよくわからない状態で、就職活動を始めたわけですが、
しっかりと自分が今までやってきたことに自信をもち、就職活動をしたところ、無事一ヶ月ほどで正社員として就職することができました。
確かに専門学校にいくことにより、周りと差をつけられるのは確か
実際にプログラマーとして働き始めて感じることは、専門学校に行こうが、行かまいが大切なことはやる気だということです。
それでも専門学校に通っていた人は、スタート時のスキルが全くの未経験の人よりありますから、それだけ有利に働くと思います。
私はほぼ何もわからない状態で入ったので、研修中の2ヶ月は血反吐を吐く思いで毎日勉強していました。
一方ある程度、プログラミングをしていた人は、そこまで予習、復習をしなくても比較的楽々と研修の課題をこなすことができ、どんどん先へと進んでいたように思います。
将来的にも給料に差が出るような気もします。やはり周囲の期待が違いますから!
プログラミングを学んだことがあるという経験があるのとないのとでは、やっぱりスタートダッシュも違いますし、周りの期待も全く違うでしょう。
専門学校に通っていたというだけで奢りを感じてはいけない
しかし、ここで注意して欲しいのが、ただプログラミングの専門学校に通っていただけで、「俺は皆よりすごい」と奢ってはいけないということです。
自分の同期は6人でした。
そのうちの3人がわずか一ヶ月で研修についていくことができず、退社いたしました。
このあたりのことはこちらの記事に書いてます。
その退社した3人のうち、一人はなんと専門学校卒業者でした。
入社当初は、経験があるので皆を教えて引っ張ってあげてと上司からいろいろと期待されていましたが、一ヶ月後の成績はなんと6人中最下位の成績でした。
専門学校にいったからといって甘く見ていると、すぐに置いていかれてしまうというのがお分かりいただけますか?
プログラマーに向いているか確かめるために専門学校に通うのはあり!
プログラマーがなんとなく稼げそうだというような理由だけで就職するのは危険です。
まずはプログラミングがどういったものか学ぶことをオススメです。
プログラミングどういいたものかよくわからない、なんとなくプログラマーってかっこいいよななんて感じで、実際にプログラマーになってみて「こんなはずじゃなかった…」なんてことになると目も当てられない状況になりかねません。
そのようなリスクを避けるためにも、プログラミング未経験者は、まずは比較的短期間のスクールに通って見るのがおすすめです。
プログラミングには向き不向きもあります。全然向いていない人はすぐにやめてしまう世界です。
適性がある人はどこまでも貪欲に勉強しますし、ただ食べるためだけに働いている人は、言われたことだけをやるプログラマーになります。
専門学校にいくだけでは、現場で働けるほどのスキルが習得できるわけではありません。
今は、会社の帰りに気軽に通えるスクールもありますので、もしプログラミングに興味があるなら、そのようなライフスタイルがリスクも少なくオススメです。
私のように、人生を一発ドカンと方向転換して、ガッツリ挑戦したいと闘志を燃やしている人は、思い切って転職活動をするか、2〜3ヶ月くらいの短期間のプログラミングの専門学校に通って見ましょう。学生の方は、夏休みなどの期間を利用してスクールに通って見たらいいですね!
オシャレなwebデザインとかに興味があるなら、WebCamp がいいのではないでしょうか?
わずか1ヶ月でしっかりと結果にコミットすることをアピールしており、比較的アーティスティックな感じを演出していますので、オシャレなプログラマーに憧れている人はまずは雰囲気を感じるためにもオススメできます。
「スクールに行きたいけれど、そんな金ねーわ!!」って人は、ProEngineer がオススメです。
ここは完全無料でプログラミングを学ぶことができます。2〜3ヶ月のカリキュラムを受けるだけで、プログラマーになることができます。就職支援も行っており、その就職率は驚異の95%オーバー!!安心して、プログラミングを学ぶことができます。30歳以下の方であれば誰でも無料でカリキュラムを受講することができます。お金のない若者の味方です!
まずは無料相談にいってみましょう。私も行きました!いろいろとIT業界について教えてもらえて、ためになりました。オススメです。
専門学校に通った経験は、プログラマーになった時に必ず役に立つ
未経験だと、プログラミングのセンスを磨くのに時間がかかってしまいますが、一度なんとなくプログラミングの経験がある人は、習得するスピードも全然違います。
やはり専門学校に通ったことがある経験は、必ず現場に出た時に力になります。
私はお金もスクールに通う時間もありませんでしたので、即仕事につき、現在進行中で死に物狂いでプログラミングを勉強中ですが、もう一度ゼロからやりますかと聞かれたら迷いなく「NO!!」と言います。
まずはプログラミングというものがどんなものが知るためにも、スクールに足を運んでみてはいかがでしょうか?