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ポエム

日本一稼ぐ弁護士の仕事術に魅了されて

 

日本一稼ぐ弁護士の仕事術という本を読みました。


久しぶりにアドレナリンを沸騰させるような内容で、人生に対して熱くなりたいと思える人には大変おすすめの内容になっております。

ただ、この本を読んで、
「オッシャー、明日から俺も誰よりも負けない仕事をして一流の人間になってやる!!」
と気合入れるのは大学生まで。

大切なのは自分の人生を生きることなので、参考になったことをしっかりと自分の人生に取り入れていきたいですよね。

学べたことを備忘録として、残しておきたいと思います。

書いている内容を鵜呑みにしない

Amazonのレビューにもありましたが、著者の方は明らかに非凡です。
彼と同じようにハードに働いても、間違いなく挫折します。

無理して彼のまねをしようとしても、長くは続かず、著者と比較して劣等感に苛まれるだけです。

無理は絶対に長続きしません。

この本の内容を鵜呑みにして、できもしないことをやっても、絶対にこの著者の方と同じような人生にはなりません。

自分の人生の幸せとは何か考える

そこで考えていただきたいことは、あなたの幸せは何かという定義です。
そもそも、著者のように何億も稼いだり、毎日深夜まで仕事に熱中したり、エベレスト登頂を制覇するような偉業や成功を自分自身も欲しいかどうか、しっかりと自問自答することは大切なように感じました。
誰もがうらやまうようなきらびやかな成功。
使い切れないほどの収入。
果たして、今の自分に本当に必要なものでしょうか?

今一度、しっかりと自分と向き合ってから、本書と向き合ってみてください。

何かをやりたいと思ったら具体的な一歩まで進める

やはり、やりたいことをどんどん達成している人の共通点は、やりたいと思ったことをなるべく直近で具体的にスケジュールまで落とし込むことなのだなと、改めて気づきました。

明日やろうと思うのでは遅すぎで、明日やろうを7回繰り返せば、1週間経つという言葉には膝を打ちました。

まさにそのとおり。

 

頭でわかっていても、なかなか行動できない原因は、具体的なスケジュールまで落とし込めていないのが原因です。
If-thenプランニングというテクニックも行動する上で最高なツールですが、
人間、嘘でもいいからスケジュールに落とし込むだけで、めちゃくちゃ行動できるようになります。

いつまでもやりたいことができなくて、うじうじしている人は、まず具体的な一歩を今すぐ紙にでも書き出してみましょう。
行動できてしまう自分に驚くこと間違いなしです。

誰でもできる仕事をフルスピードでたくさんこなす

この本で一番の学びでした。
仕事をする上で最も大切なことは、誰よりも高度な技術を要する仕事をするのではなく、
誰もができる簡単な仕事をフルスピードでたくさんやる必要があるということです。

エンジニアで例えるとするなら、機械学習などの新しい技術を仕事にするべく日夜勉強に励むより、
Wordpressや簡単なサイト構築などの仕事をたくさん受注し、高速で回すという感じでしょうか。

エンジニアたるもの、もっと新しい技術を獲得して、もっと希少性を出していかないといけないという風潮があると思いますが、仕事をする上で、今の自分のレベルでもできる仕事をたくさんこなすということは、フリーランスとして仕事をする上で、とても大切なことなような感じがしました。

まさに今の自分が足りないものだと感じました。

スピードと時間量を磨く

この本の印象的な言葉のひとつですが、誰よりも早いスピードと、誰よりも投下できる圧倒的な時間量は、どの分野の仕事をしても必ず力になるといいます。
確かに、口癖のように無理はしないと言っている自分に、ものすごく響く言葉でした。
もっと速く仕事をこなす意識。長時間働くことの楽しさ、ここでは没入感という感じでしょうか。
もっと意識改革をする必要があると感じました。

まとめ

いろいろと個人的に感じた内容をまとめてみましたが、自己啓発本としてはもちろん、日々の自分の生活週間の改善としても、参考になる一冊だと思います。
仕事に対して熱くなりたい人や、もっと自分のやりたいことを人生でやりたいとくすぶっている人には大変おすすめできる一冊でございます。

よろしければ、手にとってみてください^^