今回は、本のご紹介。
エッセンシャル思考
数年前に、かなり話題となったので、読まれた方も多いと思います。
自分も発売当時に購入してはいたのですが、
その当時の自分には、あまり響くことがなく、
気づけば積ん読本になっておりました。
最近、たまたま、書店で見かける機会があり、
「あ、そうだ。この本、もっていたけど、あまり読んでいないから読んでみよう」
ということで、久しぶりに、あらためて、この本を手にとったというわけなのですが…
久々に読んだ感想といたしまして、
今の自分に最高の内容でした!!!
やりたいことの全てはできない。何をするか決めるべし
最近、仕事に忙殺される日々を送っているのですが、
やってもやっても満たされない日々。
そんなときに、この本を読みました。
この本が言いたいことは、
やりたいことのすべてはできない
結果を出すために、何をするべきか、ひとつに絞れ
ってことです。
優秀なビジネスマンは、やりたいことをやるために、やらないことを決めるといいます。
時間は有限なので、一番効果的な行動を決めて、それに注力することがとても大事だということですね。
今の自分はというと、やりたいことが多すぎて、完全にすべてが中途半端になっています。
現場の仕事もこなしつつ、MENTAで常時20−30人にプログラミングを教え、個人で案件もやり、教材も作成し、ブログも書き、Youtubeもやり…(エンドレス)
うーん、やるべきことを決めなきゃいけんです。
何かを得るということは、何かを捨てるということ
言われてみれば当たり前の話ですが、
何かを得るということは、何かを失うんです。
美味しいものを食べるなら、太る
痩せたいなら、カロリーをカットする
プログラミングができるようになりたいなら、コードを書くしかない。
ブログを書くなら、その時間を失う。
何かを得ようとするなら、何かを失います。
そんな当たり前のことを、あまりにも意識できていないなーと、自覚しました。
なので、何をするか決めることはものすごく大事だなと気づきました。
できる人はスピード感がすごい
この本に限った話ではないですが、
仕事ができる人って、ものすごくスピードが早いなとつくづく思います。
凡人である自分は、ゆっくりゆっくり、できるだけ丁寧にやってしまいますが、
丁寧にやったところで、結果がでるかどうかはわからないのですよね。
それなら、60−70%くらいの完成度で、完成させて、
いちにちでもはやくフィードバックをもらいながら、改善していった方が良いのです。
スキルがないのなら、どんなに時間をかけてもできるものはたかがしれています。
プログラミングの話でいうと、
未経験からエンジニアになりたいのなら
どんなにポートフォリオに時間をかけても、現場レベルのプロジェクトができるわけはなく、
どんなに独学をしても、実務経験がある人にはかないません。
それなら、まずは必要最低限の機能をかねそなえたポートフォリオを作成したら、それをひっさげて、転職活動を開始した方がよろしいかと思います。
自分が今、時間をかけているものは、本当に一番効率的な方法なのか?
自分がやるべきことをしっかりと見定めていきたいと思います。
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自分のやるべきことを見定めて、確実に目標達成したい方には、とてもおすすめの1冊です!!
よろしければ、どうぞ。