家の本棚を漁っていたら、懐かしい本がでてきました。
佐藤優さんの本。
もう7年くらい前に購入した本でしょうか。
下線引きながら読んでる…
結構折り込んでるなぁ
この本はいわゆる速読をテーマに書かれている本なのですが、
それ以上に勉強をするということは最高に楽しいことであると思わせてくれる本なのでございます。
時間は有限。他の人が考えた知見を得られるのが読書
人生は有限です。
自分一人で得られる知識量などたかがしれています。
もっといろいろな世界を知りたい、見たい
自分が生きている小さな世界を底上げするために読書をするのだなぁと再確認。
自分ひとりの経験だと、得られるものは限られますが、
他の大勢の方が貴重な時間を使用して得た知見から生み出された本を読むという行為は、とてもありがたいものなのだということに、あらためて気づきました。
本には、その人がかけた時間とエネルギー、魂がこもっている
本ってすごいっすねぇ
読書に耽けた20代
思い返せば、20代は本当にいろいろな本を読んだなぁと思い出しました。
最近は、仕事の忙しさを理由に読書量はかなり減りました。
若い頃は、どうにかして現状を変えたいという強い思いから
良いと思ったことはなんでもとりあえず行動してみたし、
少しでも知識を増やそうと、なけなしのお金をはたいて書籍を購入して読書していました。
ああ、あの頃は、がむしゃらに生きていたなぁとしみじみ。。
それができる体力… それ以上に野心がありました。
その結果、自分の夢がかなった!… なんてことはなく、
ほとんどがうまくいかないことの連続でした。
若い頃は自分をコントロールすることもできなかったし、
ちっぽけな自分を受け入れることもできませんでした。
それでも、一生懸命生きていた。少なくとも今より
刹那を生きていました
読書をして、ひとつでも多くの知識を吸収し、
うまくいかないかもしれないけど、それでも何か毎日改善していこうとしていたあの日々に心が高揚します。
読書しよう
一流の勉強量
この本を読むと、佐藤さんの一日のスケジュールも書かれています。
朝5時には起床して、13時まで執筆
毎日4時間は最低読書に当てていて、
睡眠時間はなんと5 – 3時間!!
もちろん自分には真似できませんが、
なんかこう、心の底が熱くなる感覚をもちました。
「俺も、まだまだできる。もっと熱量をあげてガンガンに勉強しなきゃなぁ」
と熱くさせてくれる本です。
勉強するってわくわくしてこないか
勉強するってことは本来、楽しいことです。
5分勉強したら、もう5分前の自分より新しいことを知っています。
これって、冷静に考えてみるとすごいこと。
いやいや勉強しないといけないと思っている方も多いと思いますが、
本来の勉強ってのは、自分の可能性を広げてくれる最高の娯楽なのでしょう。
もっともっと読書に時間を費やそう
もっともっと勉強しよう
そう思わせてくれる超良書でございます。
まとめ
また読書を始めていこうと思いました。
読書するときは、ペンでメモをしたり線を引いたりしながら、
学んだことは簡単にノートなどにまとめる
それを淡々と積み上げていく
うーむ、まさにこれは勉強というより研鑽。
なんかこう、わくわくしてくるんですよねぇ
最近はkindleで本を読むことがほとんどになってしまいましたけど、
紙の本を机に座ってしっかりと読書するって行為は最高の贅沢だと思いました。
まさに志向の時間
紙の本も購入していきます
速読の方法を知りたい方はもちろん、
大量にインプットとアウトプットを繰り返している人が何を考え、
勉強についてどう思っているのか知りたい方には
とてもおすすめできる一冊でございます!