プログラマーのプロとして現場で働くにはいったいどれくらいのレベルになる必要があるでしょうか?
プログラマーとして仕事をしたいと思っている人は、すごく気になるところですよね。
また未経験からプログラマーとして就職して、現場に配属になる場合、どれほどのレベルが求められるのか、すごく不安になると思います。
私はプログラマーになって8ヶ月ほどですが、なんとか今までやってくることができました。
今回は実際に現場で働く上で、必要な最低限スキルについて書いていきたいと思います!
これからPHPメインで働く人はもちろん、未経験からプログラミングを学ぶ人にもすごく参考になると思います。
今回紹介することをしっかりと身につけておけばプログラマーとしてパーフェクトというわけではありませんが、少なくとも現場で困るということは回避できると思いますので、ぜひプログラミング習得の参考にしてみてくださいね^^
PHPの基本的な書き方
まずは当たり前ですが、メインで書く言語についてはできる限り知識を詰め込みましょう。
if分、ループ、配列、セッションなどが書けるのは当たり前で、オブジェクト指向なども書けるようになっておく必要があります。
自分でクラスを作り、しっかりとゼロベースでソースが書けるようになりましょう。
仕事でもクラスを作って、オブジェクトを使って実装するなんてことがたくさんあります。
現場によっては、あまりソースを触れることがないところもありますが、ガリガリコーディングする現場では、ゼロベースでコードが書けないととても納期に間に合わせることができません。
まずはPHPの基本をしっかりと身につけて、PHPの文法などをしっかりと覚えましょう。
練習の題材としては、家計簿やじゃんけん、ATMなどがおススメです。
プログラミングはぶっちゃけパターンなので、初期のうちにいろいろなソースに触れておくこともかなり有効になります。
フレームワークの理解
現場で使用するフレームワークの理解が必要です。
フレームワークとは、開発をする上で必要な「便利なツール」くらいのイメージでいいと思います。フレームワークといっても、それ自体は単なるソースです。
PHPのフレームワークはいろいろとありますが、私はFuel PHPを業務で利用しています。
他にはCakePHPとかPhalcon、Laravel なんかが有名ですね。
フレームワークそれぞれに特有の書き方がありますので、ぜひいろいろと触って試してみてください。
また余裕があればフレームワークを構成するソースをしっかりとコアなところから読んでみましょう。
フレームワークは単なるソースと先ほど、説明しました。
「このフーレムワークはこう書くもんだ」と思って、ただなんとなくコードを書くだけと、「coreディレクトリのこの場所にこう記述しているから、こう書くんだな」と思って、コードを書くのとでは天と地ほどの差があります。
私も現在、フレームワークの構成を勉強中です!
これは絶対に理解しないとプログラマーとして成長できないような気がしています。
フレームワークをゼロベースで書けるようになれたら、プログラマーとして一歩抜きんでることができます!(間違いありません)
会社によっては、自社で開発したフレームワークを使用しているところも多く、こういったフレームワーク構成の知識があれば、問題なく仕事ができます。
フレームワークを学べるオススメの参考書は、「パーフェクトPHP」です。
PHPの基本的な書き方はもちろんのこと、特筆すべきは、やはりフレームワークをゼロベースから書き上げていく章です。
非常にわかりやすく書かれており、これ1冊を徹底的にやりこめば、PHPに関しては仕事で使う上でも完璧でしょう。まさにパーフェクトな1冊です。
ローカル環境構築
これも必須で身につけるべきスキルです。
現場に入場する度にローカル環境を構築する必要があります。
ローカル環境とは、自分が書いたソースをまずは自分のPC内で動作確認をするための環境づくりです。
自分が書いたソースをいきなり本番に反映し、もしソースにエラーがあれば、一瞬でコンテンツが止まってしまいますよね?
業務ではまず、自分のPC(ローカル)環境で動作を確認し、そこからテスト環境→ステージング(本番直前)環境→本番環境の順番で反映させることがほとんどです。
ローカル環境の構築にはいろいろと方法があります。
xamppでやるのか、vagrantでやるのか、方法は様々です。
ある程度、ローカル環境構築の手順書を会社が用意してくれているところはありますが、自身でも構築できるように練習しておきましょう。
これは繰り返しやらないと絶対に覚えないので、自宅のパソコンで何回も環境を作っては壊し、を繰り返して練習しましょう!
ちなみに私はvagrantでやってます。
データベースの作成、操作
これも必須です。データベースがしっかりと扱えるようになる必要があります。
SQL文が書けることは当然として、テーブルの作成の仕方、インデックスの貼り方など、しっかりと基本をマスターしましょう。
SQL文って何?って人は、今すぐデータベース関連の書籍を一冊買って、しっかりと基本を学びましょう。
こちらの書籍ではしっかりと基本からDBをマスターすることができます。
MySQLからPHPをマスターしたい人にはうってつけの本になります!
実務ではworkbenchなど直感的にDBを操作できるツールを使用しますが、SQL文でもしっかりとDBを操作できるようになることをオススメします。かけなきゃ、仕事ができないことも多いと思います。
Linuxコマンド
これはサーバーに入って、操作するときに必要です。ローカル環境を構築する際にも必須になりますね。
実際にサーバーのエラーログを見たり、データベースに接続したりするときに必須になります。
実際に本番環境のデータベースのデータをローカル環境に持ってくる時にも必要なコマンドになります。
プログラミング初心者のうちはLinux操作を苦手としている人は多い印象があります。
Linuxコマンドはたくさんありますので、少しずつ自分の持ちネタを増やしていきましょう。これもプログラマーの技術の分かれ目だと思います。
Linuxコマンドがある程度叩けるだけで、仕事に対する不安やストレスは減ると思います(苦笑)
Java Script
JSもできるようになっておく必要があります。
JSは主にHTMLなど、フロント側の動きを実装する時にしようします。
画面をリロードしたり、ボタンを押すとポップアップが出るような機能は全てJSで書かれています。
またAjaxという非同期通信を利用したコーディングをする際にもJSで書く必要があります。
現場で働く際は、PHPがかけるだけでは不十分でHTMLやCSSをかけることはもちろんのこと、しっかりとJava Scriptをかける必要があります。
現場のソースは、JSだけを使って書いていることは少なく、JSのライブラリであるjQueryやUnderscore.jsなどを使って書いてあることがほとんどです。
ライブラリとは、JSをよりシンプルな記述で書くようにすました便利な機能くらいに思っておいてください。
特にjQueryに関しては、しっかりと書けないと現場で苦労することは明白なので、ぜひ勉強しておきましょう。
自分はjQueryが全くわかりませんでしたので、初現場でめちゃくちゃ苦労しました…
JSはこのオライリーの本をしっかりとやっておけば、全く問題ありません。
全800ページほどと、非常に分厚く濃厚な本です。
これから本格的にプログラマーとしてやっていく人は必須な本ですね。
果たして、これを読み切ることができるのか…
jQueryに関してはこれ一冊あれば問題ありません!!
難しい説明は一切なし!
読み進んでいくうちに、「あれ?この記述何だっけ?」と思った時に、ふと横をみると、前の参照ページが書かれているという初心者に優しい徹底ぶりです!
また本文中に出てくる例題も、すぐに現場で使えるネタばかりです。これができたら、周りと差が出るような感じのネタばかりですね。
ガチでオススメです。
やべぇ、めちゃ覚えることたくさんで大変そうと思ったあなたへ
どうですか?
これだけでもプログラマーとしてやっていくには全然足りません。
今回あげたことは、プログラマーとして業務をしていく上で、最低限必要なことです。
これができたからといって、仕事がしっかりとこなせる保証もありません。
プログラマーは日々、勉強何です。
より、プログラマーとしての自分の価値を高めるためにも、どんどんスキルを吸収して、腕を磨いていく必要があるんですね。
初心者のうちは、本当に覚えることがたくさんありすぎて大変です。
正直、人としてのキャパを超えている気がします(苦笑
それでも本気でプログラマーになりたいと思った人は、しっかりとこの苦境を乗り越えていくんですね。本当にすごいと思います。
私は未経験からプログラマーになったので、研修中は死ぬほど苦労しましたw
研修2ヶ月間で、このくらいの知識をぶっこまれるわけですよ!
もちろん全部覚えられるわけはありません。
覚えられるだけのスキルを全部詰め込まれて、パンパン状態で、現場に送りこまれます。
最初はせっかく覚えた知識も脳のシナプスがうまく繋がらず苦労しますが、少しずつプログラミングというものがわかり始め、8ヶ月たった今も、何とかプログラマーとしてやってこれています。
達成感は半端じゃないですよ^^
未経験からプログラマーを目指す場合は、ある程度、覚悟した方がいいです。
個人的には、お金と時間があるようでしたら、あらかじめ少しでもスクールに通って、プログラミングを学ぶことをオススメします。
また時間のない人は、オンラインでプログラミングが学べるスクールもございます!
プログラミングのオンラインスクールのCodeCamp
仕事の関係でなかなか時間に都合がつかない人は、自宅からオンラインで学べるCodeTechがおすすめです。
NHKや日経などにも取り上げられるほど、大注目のオンラインスクールです。
講師は全て現役エンジニアがオンライン上でマンツーマンレッスンをしてくれます。
受講時間は7〜24時までの好きな時間で受講可能です!
1レッスンあたり受講時間は40分程度です。
完全マンツーマンレッスンなので、ご自身の習得度に合わせてレッスンが進みます。
オンライン上なので、通学などの無駄な時間をかける必要はありませんし、場所を選ばないことも嬉しいところ!
自宅だけではなく、出張先やカフェなどでも場所を選ばず全国どこでもレッスンを受講することが可能です。
実際の卒業生が身につくプログラミングスキルですが、初心者でもアプリが作れるレベルまで引き上げてくれます!
制作期間わずか1ヶ月でアプリ甲子園で3位入賞した人も!!
コロプラネクスとから資金調達した人も!
レッスンの受講料は、コースとプランごとに異なっています。
主なコースは下記の通り。
Webマスター |
AmazonやTwitterといったECサイト・SNSなどのwebサービスを開発できる |
デザインマスター |
美しくて見やすいwebサイトをデザインできるようになる |
アプリマスター |
iPhone、Androidでニュースアプリなどが作れるようになる |
Rubyマスターコース |
人気のRubyを使ってWeb開発全般の幅広い知識が身につく |
今、大注目の技術がたくさんありますね!
アプリマスターではSwiftが学べるので、今後、アプリ開発をメインでやっていきたい人は、受講料を出しても余裕でペイできると思います。
受講期間6ヶ月の安心プランは以下の通りです。
受講期間1ヶ月のスピードプランはこのようになっています。
お金と時間に余裕がある人は、長期的な安心プランを受講してもいいと思いますが、
個人的にはある程度スクールに通ったら、さっさとプログラマーに就職してガンガン現場で鍛えた方がいいと思いますので、スピードプランがおすすめです。
スピードプランならレッスン回数無制限のプレミアムPlusで申し込んでも、月々わずか9000円という破格なお値段でのご提供です。
1日わずか約300円と、スタバのコーヒーより安い価格でのご提供です。
1ヶ月集中的にプログラミングの基礎を叩き混んでもらって、さっさとプログラマーとして就職して、現場でプログラミングを鍛えていく。これが一番スムーズなプログラマーの成り上がりの形だと思います。
一流のプログラマーになれば、スクールの受講料なんてすぐペイできますしね。
未経験で入社して、半年後に月収40万稼いでいる人もいるくらいですから!夢があります。
1ヶ月じゃあプログラミングが身につかないと不安に思う方もいるかもしれませんが、実際、会社に入社しても研修も1ヶ月かそこらで現場で放り込まれます。
しっかりと集中して取り組めば、プログラミングなんて1ヶ月で身につくことができるんですね。
また受講期間終了後も教科書はいつでも読み返せるようになりますので損した気分には絶対になりません!
まずは無料体験レッスンを受講してみてくださいね!
ぜひ参考にしてみてください^^