こちらの記事では、プログラマーになるためにMacとWindowsどちらのPCを購入すればいいかについてご紹介します。
いざ、プログラミングを勉強しようと思って、パソコンを新規に買い換えようとする人も多いと思います。
その際に、Mac にするか、Windows にするかどちらにするか迷ってしまいますよね。
実際に、プログラマーになった今、これからプログラミングを勉強しようと思ってる人たちはどのパソコンを購入したらいいか書いていきますので、参考になれば幸いです♪( ´▽`)
1、windowsのメリット
使いなれている
日本で普及されているパソコンはMacよりWindowsの方が圧倒的に多いので、おそらくWindowsに慣れ親しんでいる人は多いのではないでしょうか?
特にパソコンの操作に関しては、最低限、ほぼ直感的に扱える方が大半だと思います。
使い慣れていることはとても大切なことで、使い慣れていないものに関しては、とても不自由さを感じると思います。
例えば、普段Windows使いの人が、初めてMacに触った時は、右クリックの仕方とか困ると思います。操作がWindowsと違うところがところどころありますので、慣れているということはとても大切なことになります。
業務で使用することが多い
実際の現場ではWindowsを使用しているところが大半です。
現場によっては、希望をだせばMacを使用できるところはありますが、基本はWindowsと思っていいと思います。
プログラマーの中には、Macに触ったことがない人もいるくらいです。
未経験からプログラマーを目指す場合は、現場でもパソコンを使用することを考えてWindowsを選択しておけば、安心だと思います。
現場で使用するパソコンに慣れておくことは、緊張をほぐす意味でもとても助かります!
比較的安価なモデルも多い
Windowsは比較的安価なモデルが多いです。ものによっては2~3万円で購入することができます。
予算に余裕がない場合は、少し古い型にもなりますがヤフオクで出品されているもので十分です。
office(word,excelなど)が使える
業務ではプログラマー以外の人と一緒に仕事をすることが多いです。
仕様書などのデータを企画の方たちとやりとりすることが頻繁にありますが、その際のデータ形式がエクセルファイルであることがほとんどです。
業務をする上でもWindowsであれば、問題なく仕事をすることができます。現場で使用するPCには標準でインストールされていることがほとんどです。
最近は、OpenOfficeなどの無料オフィスソフトもありますが、まだまだ使い勝手が悪く、ここは素直にOfficeを使用した方が、業務を円滑に回せると思います。
ソフトウェアが豊富
Windowsは長年、日本でシェアされてきましたので、フリーソフトなどのソフトウェアが豊富です。
フリーソフトの中には、Windowsしか対応していないものも多く、ソフトウェアを便利に使用することによって、
効率的にプログラミングを進めることができます。
関連書籍も多い
こちらもソフトウェアと同様に、Windowsは日本で長年シェアされてきましたので、関連書籍が豊富です。
パソコンを理解するうえでも、書籍の種類が多いほど、より多くの知識を得られるでしょう。
2、windowsのデメリット
UNIX系のコマンドが標準搭載されていない
UNIX系のコマンドツールが搭載されていないので、WindowsでUNIX系のツールを使用するには、仮想環境を構築してLinux上でコマンドを入力する必要があります。
プログラミング初心者の方はよくわからないと思いますが、いずれこのUNIX系コマンドはマスターしなければならないものなので、Windowsを使用する場合はマストでこの環境構築をする方法を習得する必要があります。
この環境構築が少々難しいので、プログラミング初心者にとってはひとつの壁になると思います。
Apple系のアプリをビルドできない
WindowsではApple系のアプリをビルドできません。ビルドをするには、ビルドサービスを利用するか、ビルドのみMacで行う必要があります。
つまりiosのアプリを開発して、リリースしたいならMacか外部サービスを利用する必要があるってことですね。
iosアプリ開発をする場合は、とても非効率ですので、Macで開発することをおすすめします。
PCの起動が遅い(動作が重い)
PCにもよりますが、いまだに起動までの時間がめちゃくちゃ遅いパソコンも多いです。
起動に時間をかけてしまうのは、本当に時間の無駄でしかなく、作業のリズムも崩れてしまいます。
それに比べ、Macは一瞬で起動することが可能です。
WindowsはOSが使いづらい
Windows10にもなると、どう操作すればいいか分かりにくいです。昔のようなシンプルさがよかったのに…
定期的なアップデートがうざい
毎週のように更新されるアップデートがうざすぎます(苦笑)
業務中に再起動まで10分ですとかメッセージが入ると、げんなりします…w
初期設定が面倒
環境設定など、プログラミングを始めるために、Windowsはこまごまとした設定やインストールをする必要があります。
この初期設定を面倒くさいと思う人も多いです。
業務をする上で、この初期設定は必須事項なので、Windowsを使用する人は必ずマスターするべきことです。
3、Macのメリット
ビジュアルがめちゃくちゃカッコイイ
まず、みかけが文句なしにかっこいいです。
カフェでタイピングしていたら、絵になりますよね。
カッコよさは、モチベーションの源でもありますので、まずはカッコから入りたい人にはうってつけです。
ノマドワーカーですよ!
動作が最速、起動も一瞬!!
私がWindowsからMacに乗り換えて、一番最初に衝撃だったのが、パソコンの起動の速さでした。
パソコンを開けた瞬間にPCが起動します。あのWIndowsの起動の遅さは何だったのかと思うほどの衝撃でした。
動作もめちゃんこ快適で、不便さを全く感じさせません。
快適にPC作業ができることはとても大切な要素ですよね!
もともと Macはエンジニア向けに開発されたパソコンですので、プログラミング向きなのです!
Apple系のアプリ開発が可能
特別環境を整えなくてもプログラミングができます。
無料で提供されているxcodeを利用すれば、ビルドや、エミュレーターの実行など、iosアプリ開発をすることができます。
4、macのデメリット
高価
やはりMacはWIndowsに比べて、高価です。
安くても10~12万ほどはしますので、購入するにはなかなかの投資だと個人的には思います。それでもプログラマーとして、今後仕事をしていこうと考えているなら、いずれは購入するべきものだと思いますので、買っても絶対に損はしません。
windows側とのデータのやりとりが不便、文字化け
一番のデメリットは、Windows側とのデータのやりとりが面倒なことでしょう。
officeが使えないことによって、エクセルファイルを開くのも、OpenOfficeなどの無料ソフトウェアをインストールする必要がありますし、文字化けを起こすことも頻繁にあります。
ここさえ、問題なくクリアできるなら、断然Macを推奨します!!
まとめ
ここまでwindowsとmacのメリット、デメリットについて、それぞれ解説してきました。
個人的には、未経験でこれからプログラマーを目指される場合はWindowsをお勧めします。
現場で、macを使用することは少ないですし、macを使用しているだけで、なんとなくコイツはできる奴だと見られがちです。
初心者のうちから、ハードルをあげられるのは個人的にちょっとキツイかなと思います。わからないことがあっても、周りに同じMacユーザーがいなければ、質問できる人も周囲に少ないかもしれないからです。
Macにすることによって、現場ごとにその環境に合わして仕事をすることもある程度、経験と知識を積まないと難しいです。
でも、MacにWindowsをインストールすることもできますので、気持ちよくプログラミングを勉強したい方はMacを購入することをおすすめします。
とても優雅な気持ちでプログラミングを勉強できると思います。
モチベーションは大切ですから!
WindowsならDELL のノートパソコンをおすすめします。快適ですよ〜
Macもお好きなものを購入すればいいと思いますが、
持ち運びが軽いなら、macbook Air、
もっとスペックをあげて、ガンガンコーディングしたい人はmacbook Proがおすすめです!
プログラミングの勉強方法は、下記の記事を参考にしてみてください!
こちらは入社前の新人プログラマーさんに向けて書いた記事ですが、これからプログラミングを勉強したいと思っている方にも参考になると思います。