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エンジニアとして働いていてキツイなと思う瞬間

普段、私はLINEボットの開発をしているのですが、

昨日は、LINEの急な仕様変更で、緊急リリース対応でございました。

クライアント先のお偉いさんに囲まれて、異常な緊張感の中のリリース作業は、なんどやっても慣れないものです。ちょっとクセの強いお客さんもいらっしゃるので、気を使いながら仕事をすることも多いです。

去年も、年末頃に急な仕様変更があって、そのときは急にクライアント先に召喚されて、至急直せ→今日中にリリースや!みたいなこともありました。

やはりAPIを利用したサービスを展開している企業は、API先の仕様変更にすべて左右されてしまうので、大変ですね。

せめて仕様変更の告知をあらかじめ通知していただければ、こちらも対策もできるのに、急な仕様変更がくるので、現場は大変です。

エンジニアとしてきついなと思うときのひとつは、時間が無い中、大量のタスクをさばかなければならないときだと思います。

急かされると、簡単なことでもミスしてしまいがちですし、いつもは何も考えずにできていることが、「あれ、どうやればいいんだっけ?」と頭がフリーズしてしまうこともあります。

現場もいつも以上に緊張していますし、お偉いさんに囲まれると、自分のエンジニアとしてのスキルが試されている感じで、猛烈に疲れます。

ときにはクライアント都合で、「明日までに全部直して、テストも完了してこい!」というような無理な注文も、プロとしてしっかりとこなさないといけないこともあります。

そのときは徹夜作業ですが、エンジニアとはそういうお仕事です。

このように猛スピードでタスクをさばかなければならない時に問われるのは、やはり基礎力だと考えます。

普段から、しっかりと意味を理解してコードを書いている人と、他人のコードをコピペして、ただなんとなく動くからよしとしている人とでは、雲泥の差になります。

ベテランでも嘘か本当か、コピペコピペって、教えている方もいるのですよ。悪い人ではないのですが

業務で言われたことだけこなしていても、応用力はなかなかみにつきません。

仕事の時間しか勉強しないのも、なかなか伸びないでしょう。

未経験からの転職ならば、プライベートでも勉強しないと、そもそもタスクについていくことも難しいと思います。

プライベートでの勉強はもちろん、いろいろと興味を持って、たくさんのソースに触れることで、少しずつエンジニアとしての土台が底上げできると思います。

自分も、現場のソースだけではなく、リモート案件(現在はプロジェクト3つ)、毎日何十人という方のコードレビューなどを通して、短期間に猛烈に成長できているかなと思います。

自分にできることを、コツコツやっていきましょう^^

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