このブログでは何度も、目標を達成させるには習慣を自由にコントロールする力を身につけたほうがいいよという話をしているのですが、
確実に自分の目標を達成させるために、行動計画を立てるのがいいよという話を今回します。
行動計画には、if-then(イフゼン)プランニングという方法があります。
科学的にも目標達成にはif-thenルールが最強だという説が有力です。
簡単にif-thenプランニングを説明すると
もしXが起きたらYする
ということを事前に決めておくだけといういたって超シンプルな方法であります。
例えば、
朝起きたら、すぐにスクワット1回するとか、
12時になったら昼食をとるとか、
金曜の夜はジムに行くとか。
達成したい行動に向けて、トリガーになる条件をつけるのがポイントです。
事前に紙などに具体的に書き出すだけで、効果は絶大です。嘘だとおもって試してほしいです。
これはトラブル対策にも使えまして、
例えば、
不安になったら瞑想をするとか、
失敗したら、とりあえず深呼吸するとか、
こんな感じでいろいろな場合に応用することができます。
1日のスケジュールを決めておくだけで、行動量が増えた
自分は時間の使い方がめちゃくちゃ下手で、頭ではやらなくちゃとおもってはいても、実際には行動することはできず、
家でぐだぐだしてしまうことが多かったんです。
そこど、試しにこのif-thenプランニングに従って、試しに1日のスケジュールを紙に書いてみたところ、
明らかに、何もせずにいた頃より行動量が増えました。
「できる研究者の論文生産術」の著者ポール・シルヴィア博士も、スケジュールを立てることの重要性を説いています。
時間が足りないのは言い訳でしかなく、あらかじめ書物に使う時間を割り当てておく。書くと決めた時間はひたすら書く。手が進まなくても、ひたすら書く作業に没頭する。書く作業の行為は一切やらない。この超基本的な作業を貫くことで、確実にゴールに近づく行動を達成することができます。
人は意志の力では行動できない
人間は、意志の力で行動することができません。
頭で行動しなきゃと思っていても、目の前の欲求に逆らうことができず、やるべき行動をとることができないんですね。
例えば、勉強をしないといけないとは思ってはいても、特に勉強時間を決めていないと、
ついつい漫画を読んだり、
YouTubeを見てしまったりして、
いつまでたってもやるべき行動をすることができず、1日が終わっていきます。
人を行動に移すにはif-thenプランニングが最強です。
あらかじめ行動計画を立てておくことで、やることが明確になり、意志の力を頼らず行動することができます。
なんか思った通りに行動できず、自己嫌悪におちいりがちな人はぜひお試しください。
まとめ:目標達成にはif-thenプランニングと小さな習慣が最強
目標達成にはif-thenプランニングがめちゃくちゃ効果があるというお話をしました。
嘘みたいな話ですが、あらかじめスケジュールを書いておくだけで、生産性や行動量も猛烈に上がります。
このブログだって1時間で書き上げるという感じで書いていますが、時間を決めていない頃より明らかに生産性が上がっています。if-thenプランニング恐るべし。
このif-thenプランニングに習慣化のテクニックを混ぜあわせることで、確実に人生が好転していくように思います。